驚き!ビールのプリン体含有量は意外と少ない

痛風予防や改善にはビールを避けるようにと言われています。まるでビールが痛風予防や改善の条件のように言われるのです。

もちろん少しでも注意をすることは大切です。でも「ビールをやめればいい」という考えこそ、とても危険だと言われています

その理由はプリン体の含有量にあるのです。ビールはお酒の中でも含有量が多いため、痛風予防や改善には絶対に禁止と言われています。

さて、痛風治療のガイドラインでは一日のプリン体の摂取目安は400mgと制限されています。そしてこれは



のです。つまり缶ビール1本につき約20mgということなのです。そして大豆だったら100g当たり170mgとなっていて、缶ビールなら約9本分になるのです。

カツオ100g中に210mgなので、缶ビールでは約10本となります。レバー100gにはなんと300mgが含まれているので缶ビールなら17本分となるのです。

そして煮干し100gにはなんと740mgも含まれているので缶ビール約37本分ということになります。


例えばカツオや煮干しはそのままのかたちで使われていなくても、料理のだしとして使われています。そのため痛風の人は注意が必要になります。

つまりビールを注意するより、もっと料理や使われている素材や調味料を意識することが大切だということが言えるのです。

もちろんビールをガンガン飲む人なら、絶対に注意は必要です。でも一日1本程度楽しむ分にはあまり気にしなくてもいいということになるのです。それより



ではないでしょうか。

アルコールとしては缶ビール100g中約7.0mg、日本酒100g中約1.2mg、ワイン100g中0.4mg、ウイスキー100g中0.1mg、焼酎0となっています。

ビールは他のアルコールに比べて含有量が多い上、ストレートで飲むので同じ100mg当たりといっても、



です。ウイスキーなどストレートなら100mgで水割り1杯程度ですが、それと同じイメージでビールなら350ml缶1本となるので、プリン体の摂取量は約0.1mgと21mgの違いがあることは知っておきましょう。

ビールと発泡酒(第3・第4ビール)のプリン体含有量の違い

最近はビール派の多くは発泡酒に移行しているようです。やはり価格の面が大きいのかも知れません。

発泡酒の味が好きというより、ビールより安いので発泡酒を主に飲んでいるという人も増えています。さて痛風の予防や改善のためにはどちらがいいのでしょう

そして最近では発泡酒の中でも第3・第4のビールと言われるものも出まわっています。これらのプリン体の含有量などについてまとめました。

まずビールと発泡酒と第3・第4のビールをザックリどのようなものか理解しておきましょう。まずビールは麦芽とホップと水のみを使用した純粋なアルコールドリンクのことを言います。

そして発泡酒は麦芽の量がビールより少ないものです。そして第3のビールは麦芽を使わない発砲性酒類

第4のビールは麦芽を使わず、麦の蒸留酒を加えたものとなります。ここではビールと発泡酒の2つに分けて考えてみましょう。

ビールの場合、100g中にプリン体は5mg~7mgと酒類によって違います

発泡酒も酒類によって違いますが、0~3.6mg程度までの差があります。プリン体を気にするなら発泡酒の方が絶対に少なく



今までは1社からしかプリン体0は出ていませんでしたが、今は大手4社からもプリン体0の発泡酒が出そろって、消費者であるわたしたちも選ぶことができるようになったのです。



他にもカロリーオフや糖質ゼロなど健康と美容にもうれしい、若者から中年にまで喜ばれる発泡酒が揃ってきているのです。

これからは痛風のためにビールを飲まないのではなく、発泡酒ならOKという時代になりました。あとは発泡酒選びをするだけです。

ただしビールであっても絶対に駄目ということはなく、350ml缶でもせいぜい20mg程度です。

痛風の人のプリン体摂取限度は400mgなので一応気にしておき、できるだけ避ける程度で良いことも覚えておきましょう。それより飲み過ぎや、他の食品にも注意が必要です。

ビール酵母にプリン体は含まれているのです!

痛風の予防や改善のためには、ビールは絶対に良くないと言われています。しかしビール缶1本飲んでも、痛風の人の一日のプリン体摂取限度のせいぜい20分の1です。

それでもビールはアルコールの中ではダントツに多いので、できれば焼酎などプリン体ゼロのものや、日本酒やウイスキーのように低用量のものに切り替えるのはおすすめです。

ビールにプリン体が多く含まれている理由としてビール酵母があります。ビール酵母100gにプリン体は2995mgと驚きの含有量ですが、あまり心配しなくても大丈夫です。

例えばお腹の健康、腸内環境に良いとされるエビオスなどはビール酵母から作られていますが、エビオスを1日30錠飲んだとして約113mgのプリン体の摂取となります。

痛風の人のプリン体摂取限度量が1日400mgなので、113mgは問題無い程度です。しかしビールなら350ml缶5本分程度になります。


最近プリン体摂取は健康に良くないというイメージがあるようです。そのうえ痛風予防のためにもプリン体は敵のように言われています。

しかしもともとプリン体は摂りすぎなければ体に悪いものではないのです。特に意識的に摂るものではないけれど、



例えば納豆にもプリン体は含有されています。でもプリン体含有食品だから食べるなとは誰も言わないはずです。

納豆によってどれほどの健康維持の効果があるでしょう。そのようなことを考えると、ただプリン体を危険物のようにイメージするのは間違いなのです。


人間の体の中にある成分の1つでもあるもので、あまりストイックにプリン体ゼロを目指すことはありません。

痛風の人でも医師のガイドラインで一日400mgですから、痛風予防の人なら当然400mgを目標に意識すれば十分と言えますね。

そして例えビール酵母サプリでも、第一類医薬品や第二類医薬品なら一日の容量を守れば問題ありません。もし痛風の人なら、特にビール酵母サプリは飲まない方がいいという程度のことなのです。

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